マイナーチェンジ後のシエンタ、フリードと比べどちらを買うか

 今回2018年9月11日トヨタシエンタがマイナーチェンジしましたね!

 

 

 

車の買い替えを考えていて

トヨタシエンタホンダ・フリード

どちらかを買っている人は購入時に、一度は迷われているのではないでしょうか?

 

私はシエンタが80%、フリードが20%位の感覚で購入を考えていましたが

試乗したり、説明を聞いたりしているうちに

シエンタ40%、フリード60%位の割合になってきました。

 

2018年9月11日発表のマイナーチェンジ後のシエンタとフリード

どちらかの購入を考えて気になった事を書いてみました。

 

外観

シエンタ

シエンタは、フリードと比べると

本当にコンパクトでスマートです

本当にこれに6人7人乗れるの?って感じです。

 

前から見た感じが

ちょっと癖のある感じで、私はこれが気になっていましたが

何度も見ているうちに、あんまり気にならなくなりました。

  

 フリード

デザイン的に少しフリードは丸みもあり

高さがある分大きく見えミニバン感があります。

 

ただフリードにはフォグランプがついておらず、

付けたい場合は、エアロバンパーをオプションで付けて

フォグランプをつけないといけないので

金額的に少し高くなります。

 

シエンタ       フリード

全長 4,260      全長4,265

全幅 1,695      全幅1,695

全高 1,675      全高1,710~1,735

室内長2.535              室内長3,045

  幅1,470       幅1,455

  高1,280       高1,275

 

室内

シエンタ

室内は落ち着いた感じで、高級感もあり

私の個人的な意見ですが

とても好感が持てました。

 

気になった点は

背が高い人は気にならないかもしれませんが

シエンタはサイドの窓も小さく視界が悪く

座席が低めなのか、窓が高めなのか、私の座高が低いのか

外が見えにくく視界が悪いと思いました。

 

運転席の方は調整で、座席を上げることが出来ましたが

助手席は座席の調整も出来なかったので

圧迫感がありました。

 

 フリード

高さと室内の長さがフリードの方が大きく

試乗した感じでもフリードの方が

ゆったり感がありました。 

 

気になった点は、メーターがデジタル式で

メーターの照明の色が、オレンジ、青、ピンク、黄色、赤

から選べますが

普通の方が高級感があるし

落ち着いた感じが好きな人には、カラフルな照明は

抵抗があるのでは?と感じました。

 

その他は私が試乗した室内のデザインが、ベージュだった為か

インパネの色がベージュなのもあってか

プラスチック?感があって

なんだか安っぽくみえました。

試乗した車が

室内のカラーが黒ならもっと違った印象だったのかもしれません。

 

 乗り降りのしやすさ

ステップの高さ

シエンタ      フリード

   330        390

乗り降りのしやすさはシエンタの方がスムーズに出来そうです

お年寄りやお子様の乗り降りを考えると

シエンタの方が優しいですね

 

 シート

シエンタ

2列目以降がフラットになるので、後ろがかなり広々使えて

車中泊などの時は、とても便利に使えそうです。

 

フリード

2列目以降のシートは跳ね上げ式で、フラットにはなりません。

跳ね上げで空間はかなりできますが、フラットの広々感には勝てません。

 

 燃費

シエンタ

    ガソリン車       ハイブリット車

        20.2Km/L   28.8Km/L

フリード

   ガソリン車        ハイブリット車

        19.0Km/L   27.2Km/L

シエンタは今回のマイナーチェンジで

より一層の低燃費になっているようです。

 

これはトヨタ、ホンダ両方の営業さんが言っていましたが

ハイブリッド車は、乗り方や道のりによっても

燃費はかなり変わってくるようで

毎日の使用が街乗りで、近距離では

あまりガソリンの節約感は

実感できないかもしれません。

とは言っても、ガソリンの高騰が続く中、燃費はとても気になる所です。

ガソリン車でもシエンタの方が、若干燃費はいいようで、燃費を考えるとシエンタの方がいいようです。

 

安全性

シエンタ

8月11日のマイナーチェンジ前までは心配だった

歩行者に対しての衝突安全装置が

今回のマイナーチェンジで

歩行者への安全装置も付くようになりました。

 

フリード

フリードにあってシエンタにない走行機能

それは、高速道路の自動運転

この機能があるのは大きいですね!

高速道路の運転が多い人には嬉しい機能です。

速度を設定すれば、その速度でアクセルもブレーキも踏まなくても

安全に走行ができるというのは素晴らしいです。

 

自動運転と言っても

ハンドルから手が離れたら警告音が鳴るようです。

 

その他にも事故や、渋滞などで30キロ以下になると

自動運転の設定が解除されるので

あまり自動運転に頼りすぎるのもダメなようですが

 長距離の高速運転は

緊張も手伝ってとても疲れますが、ハンドルに手を添えているだけで

安全に車が進んでくれるのはとても嬉しいことです。

 

購入に当たって思った事

 

 シエンタのマイナーチェンジ前に

シエンタの試乗をさせてもらった時

トヨタの営業さんは

マイナーチェンジの内容は

あまり教えてもらえませんでしたが

 

「次のマイナーチェンジはフリード対策の為の

マイナーチェンジなので、絶対にフリードに劣るなんて事はありません」

と言われていたので、かなり期待していたのですが

高速の自動運転が付かなかったのは非常に残念です。

きっとこれから数年で

自動運転は、ほぼ標準装備になってくると考えると

今、この時点での購入で

自動運転機能付きを買うのかどうかと言うのは

大きい所です。

 

フリードの試乗にホンダに行った時

失礼ながらホンダの社員さんに

「フリードが絶対にシエンタに勝っている所はどこですか」

と聞いてみました。

「燃費については、正直勝っているとはいえませんが、

そこは安全性を考えて

どうしても省くことが出来ない部分があるからです。

安全性については絶対的な自身があります

ホンダの安全性は常にトヨタの1年半先にいます

と言われていました。

 

よく販売力のあるトヨタと言われていますが

安全性、などをよく調べてみると

フリードの方が機能的に先を行っていると感じます。

 

個人的な感想ですが、使用感は別としオプションなしで考えた場合は

デザインや高級感はシエンタの方があるようにも感じました。